就職活動や転職活動では、多くの方が履歴書の資格欄にTOEICのスコアを記入しますよね
資格欄は自分の価値をアピールする重要な部分ですので、妥協せずにしっかりと準備したいものです
特に外資系企業や技術系専門職の募集要項には、「TOEICスコア〇〇〇点以上が望ましい」と明記されていることがよくあります
もしTOEICのスコアが基準に達していないからといって、スコアの条件がない企業を受けたとしても、似たような職種では業務上英語を使用することが多いため、スコアは高い方が望ましいのは変わりません
また、入社後に業務に慣れないうちから英語の勉強を並行して行う必要があると、かなりの苦労を伴います。
🐰「希望の職種に就きたい!せっかく入社できた会社で苦労したくない!」
欲張って両方叶えましょう。先延ばしせず、就職・転職活動前に英語力を上げてTOEICのスコアをアップさせることをおすすめします
この記事が、TOEICのスコアを上げようと頑張っている方々の参考になれば幸いです
筆者のTOEICスコアの推移
私は元研究者のど凡人ですが、プロフィールは別途ご覧ください
以下、私のTOEICスコアの推移についてお話しします
大学生時代:600点後半
大学生時代のTOEICスコアは600点後半でした
特に自慢できるスコアではありませんが、大学生としてはまあまあのレベルだったと思います
留学経験はなく、社会人になるまでオンライン英会話も始めていませんでした
博士課程:730点
博士課程に進んでからは、日常的に英語の文献に目を通すようになりました
英語を読む習慣はつきましたが、聞く力はまだまだでした
この頃、就職活動のために受けたTOEICで730点を取りました
企業の研究者:700点後半
社会人になってから、英語が話せない自分に対して恥ずかしさを感じ、オンライン英会話を始めました
グローバル展開している大手企業の研究職に就いたことで、業務上英語力向上が必須となりました
この時期のTOEICスコアは700点後半でした
研究者を辞めてから:最高845点
研究者を辞めてからは、TOEICスコア800点超えを目指して勉強を始めました
ぶっちゃけ仕事で高度な英語能力が必要とされることはなくなったので、ただの趣味です
具体的には、英単語帳で単語を覚え、会社の昼休憩に英語の動画を字幕付きで見るなど(もしゃもしゃお弁当を食べている30分だけ)、隙間時間に軽く毎日英語に触れるように心がけました
Amazonプライムだと動画見放題ですので、イヤホンつけて面白そうな動画を見ていれば息抜きにもなります
試験の1か月前からは公式問題集で予行練習を行い、半年で845点を達成しました
私が購入したTOEIC関連の本は、
- 英単語帳:金のフレーズ
- 問題集:公式TOEIC Listening & Reading 問題集
これだけです!
金のフレーズは毎日見開き4ページとかで毎日15分くらいですね。これは全部完璧に覚えたわけではないですが、2周しました
公式問題集は2回分のテストが収録されているので、試験の1か月前に1回目、1週間前に2回目と時間をきっちり測って予行練習を行うのがおススメです!
TOEICは問題数が多くまともに文章を読んでいると、まず時間内に解答し切ることはできません。時間との戦いですので、時間をきっちり測りながら時間間隔を身に着けてください
会場の重要性
TOEICを10回以上受けて気づいたのは、試験会場によってリスニングの点数が大きく変わることです
ホールのような広い部屋ではハウリングが発生しやすく、聞き取りにくくなります
逆に、大学の講義室のような小さい部屋ではハウリングが少なく、スコアが上がりやすいです
さらに、前の方の席と後ろの方の席でも聞き取りやすさが違います
同じ受験地で受験申込をしても、大学入試やイベントの関係で試験会場が変わることがあります
就職や転職の活動を本格的に始める前に、試験を何度か受けてみることを推奨します
最後に
私のようなど凡人でも、TOEIC 800点を取得できました
まずは単語帳で英単語を覚え、公式問題集で時間配分を確認することが大切です
TOEICスコアは高い方が就職や転職に有利になりますので、納得できる点数が取れるまで諦めずに受験してみてください。頑張ってくださいね!
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